あとがき
花火星雲を読んでくださりありがとうございましたー。
この作品は今は亡き小説投稿サイトさん内の有志で、季節は夏と言うことでお題に沿った作品を持ち寄りましょう!という企画で「花火」を題材に書いた掌編でした。
夏の花火と言えばノスタルジーだったり青春の胸キュンなんかが思い浮かぶと思うんですけど……、何故当時の私は「汚ねえ花火だな」みたいな話を書いてんですかね……。
発表タイミングがおかしいとはいえ、いつかは書きたい題材としてレイ・ブラッドベリ風のSFが書けたのは結構楽しかったですし、満足でした。ゴーレムも好きなモチーフなので、今後の作品にもまた出していきたいですね。
ちなみに、終盤の『meth』と『emeth』はさらっと文章中は流してしまいましたけども、意味はご存知の方いらっしゃるのでしょうか……?
上述の小説サイト内でも「これは知ってる人知らない人偏りがあるから、何かしら説明付けた方がよかったのでは――」というご意見をいただいたのでした。『meth』は死、『emeth』は真理を意味します。活動するゴーレムには『emeth』の単語が与えられていますが、そこから頭の文字『e』を消し去ると『meth』という単語になり、ゴーレムは活動を止めます。有名なゴーレムへの対処法ですね。
こういった自分は知らないけど物語の中の神秘を内包した言葉ってわくわくしませんか?私は自分で調べて物語を深く読み込むのが好きなタイプの根暗オタクなので、なんの考えも無しにそういうふうに作品のキモにしてしまったのですが、アホですみませんでした。
と、まあ、長々語りましたが、中世の化学と魔法の入り混じった錬金術という文明は素晴らしいね!という話でした(?)。SFテーマもまた書けたらいいなあ。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました!
また物語と頁の狭間でお会いしましょう。紅粉 藍でしたーノシ

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