あとがき
ボクらの鎮魂譚を読んでくださりありがとうございましたー。
この作品は、中編の小説として今は亡き小説投稿サイトさんで3回に(だったと思う)分けて投稿したものです。ちょうど夏の時期でしたので、せっかくだし連載の作品とは別でホラーを書こう!と思い立って、この作品が生まれました。
テーマはホラーなのですがまた別に、ラノベ風の世界観で、という縛りを設けて執筆してました。私の中でラノベ風とは、読み進めやすい軽快な文体、キャラクターの書き分け、ティーンが入り込みやすい背景、というイメージでした。ということで、舞台は高校敷地内で、登場人物は男子生徒と女子生徒のバディもの!……おお、これだけで既にラノベっぽいぞ?
しかしですね、ト書きがうるさいんですよね。
うるさいを通り越して、うざい?
まあそれもこの作品ならではの”味”と思って見逃してください……
それと加えて、当時いただいた感想でナターシャ(図書館司書)の方便がマジでわからん。というご意見をいただいてました。……まあ、まあそうですよね。訳も付けたんですが、拾い切れてないところは申し訳ないですが、ご自分で翻訳してみてください。
あ、ナターシャが喋っているのはゴリゴリの富山弁です。しかもおそらく海側の地域のものですね。
紅粉の祖母が富山の人間でして、それを思い出しながらキャラに反映させていました。なので私はネイティブではないです。ヒアリングはなんとなくできるのですが、自分自身富山弁を話せるかと言ったら話せないと思います。その程度の知識ですし、祖母も結構な年齢の人なので、現代で実際に富山の人がこんな喋り方してるかと言ったら、してない気がします。本当にそういうところもすみません。空想の方便みたいなものだと思ってください……。
ホラーを書こう!と思い立って最初に浮かんだのが、「首無しジャック」という言葉でした。そこから膨らませてここまでの量のお話になりました。
なんとかかんとかちゃんと物語が解決に至ったのは、央一のキャラクターの賜物ですね。無茶苦茶めんどくさい男ですが、やる時はきちんとやってくれる奴だったので、想定より動かしやすいキャラクターになってくれました。それが自分としては嬉しいことでした。彼を描くのが楽しかったですね。
逆に音々子ちゃんはツッコミ気質な癖に天然なところもあったり、美少女設定だから多少のヒロイン力を持たせてあげたりと、気を遣うことが多いキャラクターだった気がします。それでも二人セットでわちゃわちゃ会話させるのはやっぱり面白かったですけどね。喋らせ過ぎてカットすることもしばしばでしたが。
いつかボクらの鎮魂譚の続編も書けたらとは思っていたのですが、いやはや上述の通り、古巣が閉鎖してしまったので発表先が無く……お流れ状態です。
もしここで今回発表したことで、何かしら反響があれば現実的に続編を考えてみようかな、などと思っていたりします。もしよろしければお気軽にメッセージフォームなどでもご意見ご感想お待ちしております。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
また物語と頁の狭間でお会いしましょう。紅粉 藍でしたーノシ

コメントを残す